咽頭癌というのは、あまり多い癌ではありませんが、たばこやお酒が原因となって、女性より男性がかかりやすい癌です。いろいろな自覚症状がありますので、異変に気がついたら、すぐに病院で診察することが重要です。
もし、咽頭癌と診断された場合、喉頭がんの治療にはどのような方法があるかというと、癌ができた部位によって違います。
鼻の奥のほうにできる「上咽頭癌」では、放射線療法が主体となります。これは早期癌であってもそうです。ただし、なかなか治癒しなかったり、万が一リンパ節に転移してしまっていたら、リンパ節を切除しなければなりません。
口の奥のほうにできる「中咽頭癌」の場合は、手術が主体となるようです。ただし、病巣が大きい場合は、顔がかなり変わってしまいますので、再建手術が行われるようです。
ただ、比較的早期の場合は、口や喉が乾燥するという副作用がありますが、放射線療法という選択肢もあります。手術よりも機能を温存できるというメリットがあります。
最後に、喉の下部にできる「下咽頭癌」の場合は、上咽頭癌同様に放射線療法が第一選択となります。しかし、下咽頭癌は早期発見が難しために、初診で病院に訪れた時には、すでにかなり癌が進行していることも珍しくないようです。そうなると、放射線治療ではなく、手術が優先されることになります。
大まかな咽頭癌の治療法を紹介しましたが、癌の進行状況によって治療法も変わってきます。とにかく早期発見、早期治療が大切です。